PROBLEM
ミニトマトのカビや裂果の発生。せっかく出荷した果実がカビていたクレームが…
アスパラガスの根元のぬめりや穂先のしおれ。夏場の高温多湿時期に傷みやにおいが悩み…
ミニトマトの生産において、裂果は市場価値を下げるだけでなく、裂果から発生するひび割れを通じてカビの二次感染を引き起こすリスクがあります。特に、薄皮の品種は裂果しやすく、その原因の一つとして結露による内部の水分過剰が挙げられます。結露がトマトの表面に生じると、内部の水分蒸散が抑制され、果実が膨張して割れることがあります。
「ぬれ鮮果」は、このような裂果のリスクを軽減するために、優れた吸水性で結露を抑制します。また、ホタテ貝殻由来の抗菌成分を配合しているため、裂果から漏れた果汁に対しても抗菌効果を発揮し、カビの発生を防ぎます。これにより、ミニトマトの品質を向上させ、長期間にわたって新鮮な状態を維持することが可能です。
アスパラガスの鮮度を維持することは、生産者にとって大きな課題です。特に気温が高い時期には迅速な冷却と適切な温度管理が欠かせません。また、アスパラガスは収穫後の水分損失が品質の低下につながるため、水分保持が重要です。乾燥による劣化や傷みの兆候としては、変色やふにゃふにゃとした柔らかさ、においの変化やぬめりが発生することがあります。
「ぬれ鮮果」を使用することで、アスパラガスの輸送保管時における鮮度保持が向上します。特に乾燥や水分過剰による劣化を防ぎ、長時間の輸送でも鮮度を保てることが評価されています。これにより、消費者により高品質なアスパラガスを提供することが可能になります。
1.トマトの裂果について
裂果はミニトマトの生産において重要な問題であり、市場価値を大幅に下げる原因となります。果皮が柔らかいものや糖度が低いものほど裂果しやすいことが知られています。また、裂果に伴うひび割れはカビの二次感染を招くこともあります。
そんなお悩みをお持ちの方には「ぬれ鮮果」をお試しいただくことをお勧めします。
2.裂果の発生メカニズム
特に薄皮の品種は裂果するリスクが高く、これは生産者の悩みの種です。裂果のメカニズムの一つに、結露が原因でトマト内部の水分蒸散が抑制され、膨張して割れてしまうことがあります。「ぬれ鮮果」の優れた吸水性で結露を抑制します。
3.カビの発生を抑制
裂果が商品価値を落とすだけでなく、果汁によるカビ発生を招くことも。「ぬれ鮮果」は、ホタテ貝殻からなる抗菌剤を配合。水分に触れることで抗菌性を発揮し、裂果から漏れた果汁に対しても効果を発揮します。
旧JA広島北部(現JAひろしま)様
1.アスパラガスのトラブルについて
アスパラガスは鮮度劣化が早く、適切な管理が不可欠です。迅速な冷却や水分損失の防止が重要で、乾燥が進むと品質が低下します。貯蔵期間が限られているため、流通時間の短縮が求められます。
2. 傷みのサイン
アスパラガスの傷みを見分けるには、次の点に注意します。色が茶色や黒に変わったり、酸っぱいにおいがする場合は腐敗の兆候です。触感がふにゃふにゃし、水分が漏れている場合も注意が必要です。表面がぬめりを帯びていると腐敗の兆候です。
3. 産地直送品輸送保管時の鮮度保持評価
産地直送では、段ボールや発泡スチロールがよく用いられます。アスパラガスは立てて保管するのが最適で、横にすると形が変形し水分が抜けやすくなります。特に発泡スチロールでは水分が溜まりやすく、乾燥対策が必要です。
以下が「輸送保管時の鮮度保持評価」の結果です。
発泡スチロールの底に敷いた「ぬれ鮮果」シートの有無で比較しました。立てた状態で収穫当日に冷蔵輸送し、到着後7日間にわたって冷蔵保存状態で観察しました。 「ぬれ鮮果」を使用すると、変色やぬめりが少なくなっています。また、水分が抜けて穴が少し空いているものも見受けられます。 一般的には新聞紙を吸収材として使われているケースも多いです。右のグラフは、保存日数に伴う菌数増加率の変化を示しています。「ぬれ鮮果」を使用すると、菌の増加が抑制されるという結果が出ています。
適切な保存と管理によってその美味しさを長持ちさせましょう。新鮮なアスパラガスを選び、正しく保存することで、その風味と栄養を最大限に享受できます。
SOLUTION
POINT | 01 |
ホタテ貝殻を焼成して作られる抗菌剤を使用。湿気や裂果による果汁などの水分に反応し、ミニトマトの表面に触れることで抗菌力を発揮します。アスパラガスの切り口にも!
POINT | 02 |
収穫時のコンテナや出荷時の箱の底や上にシートを敷くことで手間なく使用できます。シートに触れるようにミニトマトやアスパラガスをセットするだけです。
POINT | 03 |
「ぬれ鮮果」の主原料は天然由来の材料です。使用後の廃棄も容易です。持続可能な農業をサポートします。
「ぬれ鮮果」は流通経済研究所がまとめた「農林水産省食品ロス削減等課題解決事業食品ロス削減に資する新技術リスト」に掲載されています。
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「ぬれ鮮果」を使用した生産者さんからミニトマトの「カビクレームが減少した!」との声がありました。
A県 協同組合様
手触りが柔らかくて優しい使い心地です。ミニトマトへのこだわりだけでなく、包装資材にも配慮とお客様にアピール!お客様からは「愛情を込めた包装」と感謝の言葉があります。
G県 生産者様
お客様に美味しい野菜をお届けするために流通や品質管理にこだわって販売しています。ミニトマトを直接お客様にお届けするEコマースの輸送に使用しています!
S県 生産者様
主にアスパラガスの保管に使用。水分を含ませたシートを中に敷き、乾いたシートでアスパラガスを撒いて保管しています。当社でもシートを下に敷いてみたり、シートで巻いてみたりしました。アスパラが生き生きしている気がしました!
N県 農業法人様
夏の高温多湿の時期に根元の傷みや臭いが気になっていました。「ぬれ鮮果」を使用するようになってから、痛みや臭いの問題もなく、お客様からも高評価をいただけました。
I県 生産者様
実際のお客様から伺った個人な感想をピックアップして掲載。
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<受注ロット> 240mm×300mm 1,000~1,500枚(要相談) サイズについても変更が可能ですので、お問合せください。
<仕様>「ぬれ鮮果」のシートを重ねてPE袋に入れて、段ケース詰めにて出荷
*ぬれ鮮果は流通経済研究所がまとめた「農林水産省食品ロス削減等課題解決事業食品ロス削減に資する新技術リスト」に掲載されています。
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